5cm未満 5~20cm 20~40cm 40~60cm 60cm以上
1の位置に
1つだけ
1と2の位置に
各1つ
1と2の位置に
鼻を
向かい合わせて
1と2の位置に
首を
向かい合わせて
1と3の位置に
各1つ

ネックレスのチェーンやブレスレットに押されているマークについては
「マークの押されている場所」「マークの個数」が
チェーンの長さを示しています
1961年まではパリで「猪の頭」、地方都市で「蟹」のマークが用いられました
1962年以降は「蟹」に統一されます
また、1942年以降は4と5の位置も使って
1つのマークで長さを示すようになります

About Chains

*1878年から使われているマークです
 楕円形のマーキュリーは大きなものに使われる場合もあります

Export Marks (輸出刻印)

銀食器などの大きな品物の場合 ジュエリーなどの小さな品物の場合
950以上 800以上 800以上
輸出刻印
六角形にマーキュリー
輸出刻印
樽型にマーキュリー
輸出刻印
楕円にマーキュリー

Standard Marks

銀食器などの大きな品物の場合 ジュエリーなどの小さな品物の場合
950以上 800以上 800以上
八角形のミネルバ
右上に数字の「1」
樽型のミネルバ
顎の下に数字の「2」
パリのマーク
左を向いた猪の頭
地方都市のマーク
梅形の枠の中に蟹

*1838年から使われているマークです
  ただし、蟹のマークは1962年までで、それ以降は猪に統一されます

French Silver Marks

ここではアールヌーボー期のフレンチ・シルバーに押されているホールマークをご紹介します
純度は100%を1000として数字で表します

*白鳥のマークについては「Second-Hand Mark」としている本もあります

800以上
輸入刻印
長方形に右向きの蟻
注:1893年から使われているマーク
  通商条約を結んでいる国からの輸入品(時計を除く)に用いる
再輸入刻印
うさぎ
注:1888年から使われているマーク
  フランスで作られて輸出された品物が再輸入されたときに用いる
輸入刻印
楕円に白鳥
注:1893年から使われているマーク
  通商条約を結んでいない国からの輸入品、及び時計に用いる

Import Marks (輸入刻印)

950以上
豊饒の角 注:1880年からメダルにだけ使われているマークで側面に刻印される
  大きいメダルの場合には「ARGENT」の語も伴う

Edge Marks