非常に珍しい図柄の小皿
５枚揃いの完品です
一見　印判に見えますが
よく見ると山の形や
炭はじきで描かれた波の様子など
すべて異なっており
手書きであることがわかります
呉須の色も　濃淡の違いこそあれ
明治の品ほど鮮やかではないので
幕末ごろに作られたものと
私は判断しています
余白の生かした構図や
濃みの濃淡による表現が
非常に素晴らしく
絵画のような逸品です