カフリンクス
作:四代目・鹿島一谷
製作年:1984年以降

四代目・鹿島一谷による
布目象眼のカフリンクスです
素材はシルバー
ボタンが刀の鍔の形をしており
金と銀の象眼で
桜と雲が描かれています
その美しさと品格
技術の素晴らしさに
一目で心を奪われました

四代目・鹿島一谷は
唐招提寺の修復にも
携わった金工家で
1979年には布目象眼の技術で
人間国宝に認定されています

ケースはオリジナルで
三越のものです
このことから
鹿島一谷が初の個展を
三越で開催した1984年以降に
製作された品だと考えています