Ring
Maker : Piel Fréres
Year : 1900 - 1925

左右側面に施された
カット・ア・ジュール

Piel Fréresらしい「むっとした表情」をした女性像のリングです
安価な材料でもこれだけの素晴らしい細工を施すあたりはさすがです
フレンチヌーボーの「宝石なし」のリングは探すのが難しいアイテムの一つなんですが
他のジュエリーと異なりシルバーの方がゴールドよりも探すのが難しいんですね
さらに女性像となると滅多なことではお目に掛かれません
私自身、このリングが初めて見た「実物」です
実際にはめてみると写真で見る以上にデザインの美しさが際だちます
左手の薬指にぴったりだったのには驚きましたけれど(笑)