Pendant
Designer : Pierre Louis Aristide Turin
Maker : ?
Year : around 1930

何と言いますか・・・「デコデコしい」とでも言いましょうか・・・
それほど典型的なアールデコの女性が刻まれたペンダントです
作者のPierre Turinはアールデコ期を代表するメダル作家で
1928年には硬貨のデザインも手掛けています
このペンダントも元来はメダルとしてデザインされたもので
純度を示すマークも「豊穣の角」が使われています
メダルは頻繁に見かけますが
ペンダントトップに仕上げられている品は初めだったので
1か月ほど迷った末 購入に踏み切りました
かなり長い間迷ったのはホールマークの写真がなかったためです
(売ってくださった方は 「銀製」とおっしゃっていましたが・・・)
・・・・・・・・・で・・・・・・・・・
品物が届き マークを確認したら「豊穣の角」がふたつ・・・
「丸カン付きのメダル」でこのようなマークが刻印されるのは
「純度916のゴールド(22金)」なんです・・・
ということは・・・ホワイトゴールド!
試しに比重を計算したら・・・やっぱりホワイトゴールド!
いや 久々のびっくりどっきりでした
アールデコのシンプルなメダルジュエリーはほとんどが宗教もので
こういった女性像は案外見かけません
また ホワイトゴールドのみで作られたメダルとなると
さらに見かける頻度は低くなります
というわけで ホワイトゴールドのチェーンを新調します(笑)