Tea Spoon
大変珍しいロシア製のアールヌーボーのスプーンで、表と裏で花の図柄が微妙に違っているのも変わっています
それ以上に変わっているのが皿の付け根の部分で、側面の写真ではっきり段差がついているのがおわかりになるでしょうか
テーブルに置いた時に安定するように工夫されているんですね
作りが非常に素朴ですから決して高級なメーカーの品ではないと思うんですが、あまりのおもしろさに購入してしまいました
ただし!ロシア製は偽物も多いですし、私はロシアものに詳しくないのでその点で自信がないんです・・・弱気・・・
(追記:後日メーカーを教えて頂きまして、なんと宮廷御用達商の作と判明! あらびっくり!)
皿側面(上)、表(下左)、裏(下右) |
Maker : Ivan Semenovich Gubkin (Russia)
Year : 1899 - 1908
柄(表) | 柄(裏) |