P
Page Fréres 1901-1905 シンボルマークは星とゲートル
Piel Fréres 1900-1925 アールヌーボー期に活躍したジュエラーの兄弟
多くの人が身につけられるように安価な材料で質の高いジュエリーを製作した
真鍮にエナメルを施したクジャクの羽のバックルで有名
シンボルマークはイニシャル「P.F.」の間に剣
イニシャルが「P.Fres.」(1905-1925)の場合もある
Jules Pissis-Laboissière 1901-1910 シンボルマークは剣に突き抜かれたハート
Puiforcat 1820- 現在でもエルメス傘下の企業として制作を続けている名工房
アールデコ期にJean Puiforcatが優れた作品を次々と発表している
その反面、アールヌーボー期には伝統的なデザインにこだわっており
ヌーボースタイルの製品はきわめて少ない
シンボルマークはペーパーナイフ
Q
Prudent Quitte 1882- シンボルマークは拳銃
Pierre
François Queillé
1808-1895 シンボルマークは不明
このマークはPierreの孫、Eugène(1847-1895)の時代のもの
R
André Rambour 1891-1906 シンボルマークはリンゴ
アールヌーボー期に優れたジュエリーを発表していたメーカーで
作家物のジュエリーの製作も手がけている
Lucien Raveneau 1913-1933 シンボルマークは家
Ravinet d'Enfert 1891-1912 アールヌーボー期に大活躍をした工房
シルバープレートの品も製作している
Charles Rivaud 1899-1924 アールヌーボー期においてナンシー派を代表するジュエラー
メダルジュエリーに定評があった
Victor ProuvéやOscar Rotyのメダルジュエリーを手がけたほか
自身もメダルジュエリーのデザイナーとして活躍した
シンボルマークは電池で「R」の文字に特徴がある
Maurice Robin 1903-1923 シンボルマークはエルダーベリー(西洋ニワトコの実:ハーブの一種)
Victor Rosanier 1902- シンボルマークは薔薇の蕾
Roussel-Doutre
(Doutre-Roussel)
1865-1911 小さい工房ながら非常に質の高い製品を作っていた名工房
年代によってイニシャルと賽の目の向きが変わる
S
Saglier Fréres
&
Cie.
1897-
アールヌーボー期の著名な工房の一つ
シンボルマークは錨
Joannés Sanne 1923-1946 リヨンでジュエリーやメダルを製作していた工房
シンボルマークは天秤
A. Savard 1884-1905 Muratと並んで人気を博した工房
メダル作家のジュエリーを数多く発表している
イニシャルは菱形の枠内上部に「A」・中央に「SAVARD」
下にシンボルマークで二つの☆の間に上向きの三日月
Eugène Schifferlet 1892-1902 シンボルマークは竪琴
 Adrienne Seurette 1905- ? シンボルマークはイーゼル 
Société Parisienne d'orfèvrerie 1910-1914 シンボルマークは木槌
その後「Souche Lappara」として成功し
今日まで継続している
Henri Soufflot 1884-1910 Caron社の母体となった工房
Henri Soufflot、Soufflot & Cie.と経て他社と合併してCaron社となった
市場においてはCaron社と認識されている
T
Charles Tirbour 1897-1951 アールデコ期に名品を製作していたことで知られる工房
シンボルマークは旅行鞄
Am. Tallois 1854- シンボルマークは王冠の下に星
1907年以降P.T.(Paul Tallois)のイニシャルが用いられるので
おそらくそれ以前には登録を抹消されていたと思われる
U
V
Alexandre Vaguer 1884-1920 sシンボルマークはイニシャルの下の星
Gustav Veyrat 1894-1911 シンボルマークは脚つきのゴブレット
Vaneste
&
Delettrez
1883-1888 シンボルマークは篩(ふるい)
W
XYZ
Ytasse
&
Fourneret
1897-1904 Prosper YtasseとEdouard Fourneret共同の工房
パリの主要銀器工房の一つで
ドームのガラス製品にシルバー装飾を施してもいた
シンボルマークは羊

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