Maker's Mark

J to O

J
Jutelin & Pradin 1902- アールヌーボー期に設立されたジュエラー
「J & P」のイニシャルの間に「○の中に点二つ」のマーク
K
L
François Labat 1897-1920 シンボルマークは靴屋の錐
Rene Lalique 1888-1922 説明不要の有名なジュエラー
このマークの他にも「LALIQUE」のサインを用いている
Henri Lapeyre 1895-1923 シンボルマークは「二つの三日月の間にスプーン」
Antoine Lapparra 1895-1902 現在も存在している名工房
Paul Follotの作品を発表したことで有名
シンボルマークはネズミ
Lappara & Gabriel 1902-1923 Antoine Lapparraと同じくシンボルマークはネズミ
このマークを登録する際に店舗を移動し
現在まで営業を続けている
http://www.lapparra.fr/en/index.htm
Ferdinand
Lebeau
 
1920- ? シンボルマークは左向きのオオカミ 
Eugène Lefebvre 1896-1910 比較的小さいながら
その質の高さ・優れたデザインでは主要工房に比肩する名工房
Alfred Lepeltier 1904- シンボルマークはやどり木
Robert Linzeler 1897-1926 シンボルマークは「イニシャルの上に王冠」
Société du Louvre 1903- シンボルマークはライオン
M
Maillard, Rousseau & Cie.
1903-1905 前身はMaillard Frères & Vazouで1897年の設立
その頃のイニシャルは「M.V.」
シンボルマークは木槌
Maillard Frères
& Vazou
1897-1903 シンボルマークは木槌
Albert Marie 1907-1920 注文生産を行っていた工房
シンボルマークはドラゴンの頭
Henri Mendel 1883-1908 イニシャル「H.M.」の間にアンティークの壺のマーク
詳細は不明だが
FoisilやEpinay De Briotの作品を手がけている
Henri Victor Miault 1909- アールヌーボー後期からアールデコにかけて活躍したデザイナー・工房
そのデザインは現代でも人気が高い
シンボルマークは木槌と鳥でかたどった十字架
Moche & Bloche
& Cahen
1881-1906 イニシャルは「JM&Cie」
シンボルマークは束ねた絹糸.
Edmond Molle 1898-1919 アールヌーボーの隆盛とともに設立され
その終焉とともに消えていった工房
私個人としては品物の質・デザインともに非常に高く評価している
Louis Monnot 1880- シンボルマークは錨
Charles Murat 1897-1916 アールヌーボー期のメーカーの中ではトップクラスの次に位置する名門
のちにCaronに買収されている
銀器意外にもアクセサリーで人気を博した
シンボルマークは2枚の葉がついた黒苺の実
Camille Monotの「百合の花」のシンボルマークと酷似しているので注意
写真上がカトラリーなどの大きい品物に押されるマーク
下がマッチ入れなどの小さい品物に押されるのマーク
Charles Muttelet 1878-1893 シンボルマークはイニシャルの間に筆記体の「G」
N
O
Olier & Caron 1910- Caron社が他の工房と合併した後のマーク
Orfèvrerie Maillard 1905-1910 シンボルマークは木槌
珍しくファーストネームが「匿名」で登録されている
シンボルマークと登録年から考えると
Maillard, Rousseau & Cie.の後身である可能性が高い