Tea Spoons

Maker : Charles Tirbour
Year : After 1898

コレクション第2号のスプーンで、シクラメンの図柄です
おそらく私の持っているフレンチ・シルバーの中では、最もシンプルな装飾でしょう
それまでガレのガラス器のイメージが強くて
「アールヌーボーってちょっとごてごてしてる・・・」というイメージを抱いていた私の考えを
根底から覆してくれました
同じ図柄のオイスターフォークも6本揃っています
Tirbourはアールデコの時代に優れたデザインの銀器を製作した工房で、1951年に閉鎖されています

皿(表) 柄(表) 皿(裏)