Serving Spoon

Maker : Puiforcat
Year : 1857 - 1927

用途がわからないのでサーヴィング・スプーンとしましたが、麦の図柄ですからオートミールかポリッジ用だと思われます
Puiforcatにしては非常に珍しくジャポニズムパターンの品で、私も初めて見ました
柄の部分には水辺の風景が陰刻で描かれており、沢瀉の上に蜻蛉が飛んでいます
写真では上手く写せませんでしたが、非常にリアルな蜻蛉です
皿部分にはヴェルメイユが施され、典型的なアールヌーボー・スタイルで麦とひなげしが描かれています
皿(表) 柄(表) 柄(表)の拡大図 柄(裏) 皿(裏)

(23.0cm)