Cravat Pin
Maker & Year : ?

薊柄のクラバット・ピンを入手しました
アールヌーボー期において
薊は大変ポピュラーなモチーフです
それはジュエリーでも同じで
ブローチやペンダントでは頻繁に見かけます
しかし これがクラバット・ピンとなると
どういうわけか あまり見かけることがありません
このクラバット・ピンも
単なるアンティークとしてオークションに出品されており
アールヌーボーの記載は一切ありませんでした

残念ながらホールマークがほとんど読み取れず
工房名は不明のままですが
カット・ア・ジュールの技術もすばらしいですし
裏面にも陰刻で模様が施されていますから
それなりに知られた工房の製品だと考えられます