Sugar Bowl & Spoon

Maker : Wood & Hughes  Year : 1872 - 1899

ジャパニーズ・パターンにおいてはTiffany、Whitingと並んで人気を誇った、Wood & Hughesのシュガーボウルとスプーンのセットです
1899年には他社に買収されてしまうため希少価値が高く、Tiffany以上の高値が付くことも珍しくありません
実はこれ、オークションで落札したものなんですが、業者さんがメーカー名のイニシャルを「H & W」と書き間違えていたため
スプーン1本分のお値段で落札できてしまって、こんなこともあるんだと驚いてしまいました
ボウルはマット仕上げでスプーンは陰刻に打ち出しと大変手間のかかる作りになっており、このメーカーの技術の高さが伺われます

側面1(石蕗) スプーン 持ち手 側面2(菊)